2026.01.09 不動産豆知識
🌺 土地の面積は“登記簿の数字=正確”ではない

沖縄で特に多い「公簿面積のズレ」と、売却前に知っておくべき現実
沖縄で土地を相続したり、売却を考えたりするとき、多くの人が最初に確認するのが「登記簿に書かれた面積」だ。
しかし、この登記簿の数字を“絶対に正しい”と思い込んでしまうと、後で大きなトラブルにつながることがある。
実は、登記簿に記載されている面積は 公簿面積 と呼ばれ、
実際の土地の広さとズレていることが非常に多い。
特に沖縄では、昔の測量技術・戦後の土地整理・集落の歴史的背景などが影響し、
「登記簿の面積と実測が全然違う」
というケースが本当に多い。
この記事では、沖縄県民が知っておくべき“公簿面積の落とし穴”と、売却前に必ず確認すべきポイントを分かりやすく解説していく。
🌴 なぜ登記簿の面積は正確ではないのか?
沖縄の土地は、歴史的な背景から“正確な測量がされていない時代”に登記されたものが多い。
① 昔の測量は“縄”や“目測”で行われていた
戦前・戦後の混乱期、土地の測量は今のような精密機器ではなく、
- 縄
- 目測
- 地形の形
などを頼りに行われていた。
当然、誤差が生まれやすい。
② 戦後の土地整理で境界が曖昧になった
沖縄は戦後、土地が大きく動いた地域。
その過程で境界が曖昧になった土地が多く、登記簿の面積が実際と合わない原因になっている。
③ 相続を繰り返し、境界が不明確に
相続のたびに土地が細分化され、境界が曖昧なまま引き継がれるケースが多い。
その結果、登記簿の数字だけでは実際の広さが分からなくなる。
⚠️ 公簿面積と実測面積がズレると何が起きるのか?
売却時に最も大きな影響が出る。
① 売却価格が変わる
土地の価格は「1㎡あたりの単価 × 面積」で決まる。
もし実測が登記簿より小さければ、売却価格が下がる。
逆に大きければ、思ったより高く売れることもある。
② 買主とのトラブルになりやすい
「登記簿では100坪なのに、実測したら92坪だった」
こうしたケースは沖縄で本当に多い。
買主からのクレームや価格交渉につながる。
③ 境界問題が発覚する
実測すると、
- 隣地のブロック塀が越境している
- 自分の土地が隣地に食い込んでいる
- 境界杭が見つからない
などの問題が明らかになることがある。
これらは売却を大きく遅らせる原因になる。
🌈 売却前に必要なのは「確定測量」
土地の面積を正確に知るためには、
「確定測量」 が必須。
確定測量とは、
- 測量士が現地を測る
- 隣地所有者と境界を確認する
- 境界杭を設置する
- 正確な面積を確定する
という正式な手続き。
これによって初めて、
“本当の土地の広さ” が分かる。
● 沖縄では確定測量が特に重要
沖縄は地形が複雑で、昔ながらの境界が曖昧な地域が多い。
そのため、確定測量を行うと登記簿と大きく違うことが珍しくない。
🌀 放置するとどうなる?
確定測量を先延ばしにすると、問題はさらに大きくなる。
- 境界杭が失われる
- 隣地所有者が変わる
- 相続人が増える
- 越境が進む
- 証拠がなくなる
こうした状況になると、測量費用も時間も倍以上かかる。
🧭 結論:売却を考えるなら“登記簿を信じすぎないこと”
沖縄の土地は、登記簿の面積が正確でないケースが本当に多い。
だからこそ、
「登記簿に書いてあるから大丈夫」
という考えは非常に危険。
売却をスムーズに進めるためには、
- 早めの現地確認
- 境界のチェック
- 確定測量の検討
が欠かせない。
あなたの大切な土地を守るためにも、
“正確な面積を知る”ことが最初の一歩になる。
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